ヨーグルトの酸味は、主原料である牛乳の中の乳糖が、乳酸菌によってはっ酵する際にできる有機酸(乳酸、酢酸)によるものです。この有機酸によって悪玉菌の増殖が抑えられ、腸内腐敗が防止されます。有機酸はヨーグルトの芳香や風味にも関係しています。 詳細表示
原材料に使用されている着色料(スピルリナ青)は、藻類のスピルリナから抽出した色素です。 スピルリナ色素は青色の天然色素で、多くの食品に利用されています。 詳細表示
アスパルテームは、アミノ酸を主成分とする甘味料です。 アスパラギン酸とフェニルアラニンというアミノ酸を主成分とする甘味料で、糖やでんぷんを発酵させて作ります。1g当たり4kcalありますが、砂糖の200倍の甘さがありますので、少ない使用量でも十... 詳細表示
アミノ酸はたんぱく質を構成する主要な成分です。 たんぱく質は生命をつかさどる大切な役目をしており、ヒトにとっても必要不可欠なものです。ヒトの体内に存在するアミノ酸は全部で20種類あり、中でも体内で合成されず食事から摂取しなければならない9種類の... 詳細表示
ほほえみやステップに配合されている【DHA(ドコサヘキサエン酸)】とは何ですか
DHA(ドコサヘキサエン酸)は母乳に含まれている成分で、乳児の脳や網膜の材料になる多価不飽和脂肪酸です。マグロ、サバ、イワシなどの魚(魚油)に多く含まれます。乳幼児期は体内でDHAを合成する力が弱いので、母乳でない場合は、ミルク、食事、幼児用栄養... 詳細表示
カラギーナン(カラギナン)は、海草(紅藻類)から水で抽出した天然の多糖類です。 トロミをつけたり、ゼリー化したり、品質を安定させるために、増粘剤やゲル化剤、安定剤としてプリンやゼリー、乳飲料などに使用されます。 詳細表示
食品衛生法(厚生労働省)とJAS法(農林水産省)において、「賞味期限」という用語に統一されました。食品の劣化速度が比較的緩慢な食品の期限表示は、食品衛生法では「品質保持期限」を、JAS法では「賞味期限」を表示することを基本としていますが、同じ意味... 詳細表示
pH調整剤は、pHを一定に保つ役割をするものです。pHは酸性やアルカリ性を表す数字で、7が中性、それより下は酸性、それより上はアルカリ性を示します。食品は微妙なpHの違いによって品質や食感、味、色が大きく左右されます。pHを一定に保つことにより、... 詳細表示
ヨーグルトをよく食べる国は、ブルガリア、オランダです。 フランスやドイツは消費よりもむしろ工業生産国として有名で、ヨーロッパの食料品店では、両国産のヨーグルトがよく目に付きます。 新大陸は搾乳の歴史が浅いためか、アメリカではヨーグルトはあまり... 詳細表示
エリスリトールとは、ブドウ糖を発酵させて作られる糖質で砂糖の70%の甘味を持つ食品です。 エネルギーは0(ゼロ)で、虫歯の原因とならない特性を持っています。天然ではきのこ、ワイン、メロンなどに含まれます。 詳細表示
ポリフェノールとは、光合成によってつくられる植物の色素や苦味成分で、その種類は数百種あるといわれています。 ポリフェノールには、活性酸素の働きを抑える作用(抗酸化作用)があります。活性酸素は取り入れた酸素と食物を利用して必要なエネルギーを作り出... 詳細表示
ヨーグルト中の乳酸菌は生きているので、時間の経過とともに発酵は進みます。乳酸菌は通常、冷蔵庫で10℃以下に保持されることによって休眠している状態です。しかし、乳酸菌は生きていますので、少しずつ発酵が進み乳酸を生成して、ヨーグルトの酸味は増していき... 詳細表示
リステリア菌は、食品を介して感染する食中毒菌です。 動物の腸管内や河川、土壌など自然界に広く生息しています。 通常、健康な大人が摂取しても、食中毒を発症することはありません。 しかし、妊婦、高齢者や免疫機能が低下している方の場合は発症し、症... 詳細表示
牛乳にはにおいを吸着する性質があるからです。 牛乳は、液体の中にたんぱく質や脂肪といった固形分が分散して存在しているコロイド(液体に固形分の粒子が分散して存在している状態)溶液です。 この粒子は、表面積が非常に大きく、表面に種々の物質を吸着し... 詳細表示
乳化剤とは、水と油を混ぜ合わせ、安定させる働きをするものです。 プロセスチーズを作る際に、原料のナチュラルチーズを均一に混ぜ合わせるために乳化剤を使用します。 プロセスチーズは、1種類または数種類のナチュラルチーズを粉砕、加熱溶解して乳化し、... 詳細表示
北海道バター1個(200g)を作るのに、1000mlの牛乳だと約4.5本、1杯200mlのコップだと約22杯必要です。 脂肪率 81.0%のバターを200g作るのに必要な、牛乳(脂肪分3.5%)の量は次の計算式で求められます。ただし、牛乳の比重... 詳細表示
ステビアやアスパルテームを使う目的は低カロリーを特徴とした商品を作るため甘味料として使用しております。 ステビアやアスパルテームは砂糖、ブドウ糖、果糖等を代替する甘味料として、特に低カロリーをセールスポイントにする商品に使われます。 甘さの強... 詳細表示
わが国では、明治3年ごろから『牛乳輸送缶』が輸入され、文明開化とともに牛乳を飲むようになりました。 その後、明治14年頃には牛乳宅配の始まりとなる、『小型のブリキ缶』(1合=180ml)に牛乳を詰め、これをかごに入れて天秤棒でかついで、お得意先... 詳細表示
HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point「危害分析重要管理点」)とは、食品による健康危害を防止するための食品衛生システムです。 元はアメリカ航空宇宙局(NASA)が宇宙食の安全衛生管理のために生み... 詳細表示
日本でマーガリンが作られるようになったのは、明治41年(1908年)からです。 しかし、その量はごく僅かなものでした。戦前は人造バターと呼ばれ、品質的にもバターの安物の代用品という印象をもたれていましたが、戦後に大きな発展を遂げました。機械の技術... 詳細表示
世界でヨーグルトを最も食べるブルガリアでは、日本のようにプレーンヨーグルトにフルーツや甘いもの加えて食べることはあまりありません。 むしろ料理に使うことが多いようです。冷製スープ(タラトル)にしたり、サラダや揚げ物、煮込み料理のソースにするなど... 詳細表示
ヨーグルトは栄養価の高い食品ですが、ヨーグルトでは補えない栄養素を含む食品をプラスすることで、効果がよりアップします。ビタミン、食物繊維の豊富な抹茶や、オリゴ糖を含むきなこやはちみつは、ヨーグルトとも組みあわせやすく手軽なのでおすすめです。さつま... 詳細表示
わが国最初の牛乳給食は、大正9年東京麹町小学校との記録が残っています。 第二次世界大戦がはじまり食糧不足のため一時中断されましたが、戦後は昭和22年から脱脂粉乳とおかずの給食が週2~3回実施され、昭和27年には全国の小学校で完全給食が実施されま... 詳細表示
還元に使用する水は、衛生的な水道水をイオン交換処理(ミネラル除去)、中空糸フィルター(ごみ除去)、活性炭(塩素等の除去、脱臭)、珪酸白土(ごみ除去)等で処理した純水に近い水を使用しております。 濃縮還元につきましてはこちらをご覧くだ... 詳細表示
市販の生クリーム(純乳脂肪)を使って、バターを手作りすることができます。 バターは、牛乳中の脂肪分を分離し、激しく撹拌することによって脂肪球を凝集させ練り上げて作ります。 家庭でバターを手作りする場合は次の要領で作ってみてください。 1... 詳細表示