カゼイン(牛乳の主要たんぱく質)の分解物のひとつで、カルシウムの吸収を促進する働きがあります。 正式名称はCPP(英語名:Casein Phospho Peptides)、カゼインホスホペプチドといいます。牛乳中のカゼインに酵素を働かせて作りま... 詳細表示
1)哺育産まれてからすぐに子牛は母牛と離され、子牛専用の小屋で大切に育てられます。産まれて約1週間は、母牛のミルク(初乳)を飲みます。人間と同じように牛の初乳には生育に必要なたんぱく質やビタミンなどがたっぷり含まれ、病気にかかり難くくなる成分(免... 詳細表示
乳牛は草食動物です。 日本における乳牛の飼料は、搾乳に際しての経済性、栄養バランスなどを考慮して乾草、サイレージなどの粗飼料と濃厚飼料が一般に用いられています。 牛は4つの胃を持っており、第1胃(ルーメン)に住み着いている微生物によって飼料中... 詳細表示
乳牛は、妊娠、出産後、母牛として約300日ほど毎日ミルクを出します。 出産後2~3ヵ月がミルクの量が一番多く、その後少しずつ減ってきます。 詳細表示
抗酸化作用があるカロテノイド色素のひとつです。 深紅色の色素で、トマト、柿、スイカなどに含まれます。β-カロテン以上の抗酸化作用があり、がん細胞の成長を抑制し、発ガン予防、また、紫外線のダメージから肌を保護すると言われています。 詳細表示
大きな違いは、乳脂肪分です。ジャージー種はホルスタイン種より乳脂肪率が高くなっています。 詳細表示
乳牛はたくさんのミルクを搾るために、1周期12~15ヶ月のサイクルで、一生で3~4回子牛を出産します。妊娠期間は約10ヶ月です。 現在、日本のほとんどの酪農現場では人工授精が取り入れられています。 詳しくは、「明治の食育 ... 詳細表示
増粘多糖類とはカラギーナン(カラギナン)、各種ガム類などを言います。 主に藻類、豆のさや、樹皮などに含まれる粘性の高い多糖類です。ゼリーなどの主成分として使われたり、トロミをつけたり品質安定をさせるために使われたりします。 詳細表示
外観は双方がよく似ていますが、原料、製造方法、成分、風味が違います。 バターは乳製品であり、牛乳の脂肪分でつくられています。マーガリン(類)は主に植物性油脂(コーン、大豆、なたね、やし等)、魚油、動物油等からつくられます。原料によって硬さや風味... 詳細表示
この現象をラムスデン現象といい、牛乳の表面の水分が蒸発して牛乳の脂肪とたんぱく質が凝固し膜をつくったものです。 栄養豊富なものですので食べても問題ありません。尚、かき混ぜながら加熱すると膜はできにくくなります。 詳細表示
乳酸菌は生きていません。乳製品乳酸菌飲料には生菌と殺菌があります。殺菌タイプは乳酸菌飲料を加熱殺菌してありますので、乳酸菌は生きていません。しかし、乳酸菌飲料がもつ作用は、生菌でも、殺菌でもそれほど違いはないと考えられています。 詳細表示
アイスクリーム類に空気を混ぜこむ割合を、オーバーランといいます。 空気を混ぜることで、適度な冷たさや、風味、食感が作りだされます。 詳細表示
※明治なるほどファクトリー(十勝・守谷・坂戸・東海・愛知・大阪・関西)につきましては、新型コロナウイルスの影響で、3月2日(月)から工場見学を休止しておりましたが、所在する道府県全てのイベント自粛等の要請が緩和されたことを受け、スタッフ全... 詳細表示
開封時に、ヨーグルトの表面に出てくる水分は、ホエー(乳清)と呼ばれるもので、ヨーグルトの成分の一部です。水溶性のたんぱく質、ミネラル、ビタミンなどの栄養分が含まれているので、捨てずに安心してお召し上がりください。この水分は、振動などによりカード(... 詳細表示
チーズによっては冷凍保存することにより、離水したり、ボロボロになるものもありますが、ピッツァ用等の小さく裁断されたチーズ(シュレッドタイプ)は冷凍保存可能です。使い残りのものなどは冷凍しておくと、カビが生えません。 詳細表示
古代ローマ時代に貯氷の習慣があったことが知られています。16世紀にはイタリアでシャーベット様のものが生み出され、以後イタリアやフランス、アメリカなどでアイスクリームへと発達しました。日本でも仁徳天皇の時代に氷室が作られ、平安時代に削氷(けづりひ)... 詳細表示
クリーム(種類別)とは牛乳中の脂肪分をとりだしたもので、「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」によれば、乳脂肪18.0%以上のものとされ、植物脂肪や乳化剤等 、添加物は一切加えてないものをいいます。 植物性脂肪などを加えたものは「... 詳細表示
カマンベールチーズは、表面の皮のような部分もお召し上がりいただけます。 表面の硬い部分をリンドといいます。水分が蒸発して内部に比べると硬い皮状になっています。 独特の風味がありますが、そのまま食べられます。 詳細表示
ストレート果汁とは果実を搾ったままのものをいいます。濃縮還元果汁とは、果実を搾ったものを濃縮して保存し(冷凍保存)、商品化するときに元の状態に解凍希釈したものです。 ※濃縮には加熱濃縮、膜濃縮、凍結濃縮などがあります。 詳細表示
当社独自の「まろやか丹念発酵」は、発酵する前の乳原料に含まれている酸素濃度を低くし、通常のヨーグルトよりやや低い温度で発酵させるのが特徴です。 この製法により、口ざわりなめらかでまろやかな、しかもしっかりと固まったヨーグルトができます。 ... 詳細表示
ミルクセラミドとは、乳由来のセラミドです。 セラミドとは、肌の一番外側にある角質層などに含まれる成分で、細胞と細胞のすき間を埋めている成分です。水分が蒸発するのを抑えて、肌のうるおいを保ちます。 詳細表示
記録に残っているものでは、大化の改新(645年)のころ、百済から医学を伝えた知聡という人が孝徳天皇に滋養強壮の薬として牛乳を献上したとのことです。大宝律令(701年)で、乳戸(牛を飼う所)というものが設けられて天皇や皇后、皇太子は毎日飲んでいたと... 詳細表示
正確な記録や文書はありませんが、ヨーグルトと人間との関わり合いは紀元前5000~6000年も昔にさかのぼると考えられています。 バルカン半島や中央アジアで、羊やヤギを飼っていた人々が、残しておいた牛乳が偶然、酸っぱくおいしい飲み物になっているの... 詳細表示
たけのこの里は1979年(昭和54年)に発売されました。 「きのこの山」と「たけのこの里」の歴史についてはこちらをご覧ください。 詳細表示
コーヒーにクリームを入れたら羽毛状に広がりましたがなぜですか
このような現象をフェザリングと呼んでいます。 コーヒーの酸や温度により、クリーム中のたんぱく質が不安定になり、安定した乳化状態が保たれない場合などに起こる凝固現象です。キリマンジャロ、グァテマラ、コスタリカなど、酸度の高い品種に入れたときに起こ... 詳細表示