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  • No : 1479
  • 公開日時 : 2004/09/29 08:30
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牛乳とヒトの乳との成分の違い

牛乳と人間の乳とは何が違うのですか?
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回答

母乳の一般組成は、牛乳に比べて脂質の量の差はほとんどありませんが、たんぱく質が約半分、ミネラルが約3分の1と少なく、乳糖が牛乳の約1.6倍となっています。
その他の栄養素の大きな特徴としては、母乳は牛乳に比べてカルシウム、リンおよびビタミンB2 が少なく、逆に鉄やビタミンCが多く含まれています。たんぱく質やミネラルが少ないのは、人は牛より成長速度が遅いからです。これは、カルシウムとリンが成長速度に大きく関係している証拠といえるでしょう。
しかしこれとは逆に、人は体の成長速度の割合に対し、脳の発達速度がとても早いのです。
脳や神経の発育には糖質が分解されてできるガラクトースが欠かせないといわれ、人乳には糖質(乳糖)がたくさん含まれています。
また、母乳と牛乳のたんぱく質には、量的な違いがあるだけでなく、質的な違いもあります。
乳汁たんぱく質は、酸で固まる性質をもつカゼインと、固まらない性質のホエーたんぱく質にわけられます。
ホエーたんぱく質は主にアルブミンとグロブリンで構成されています。
牛乳はカゼインが圧倒的に多いカゼイン型乳汁とよばれ、母乳はアルブミンな どのホエーたんぱく質が比較的多いアルブミン型乳汁とよばれています。

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