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  • 公開日時 : 2016/02/19 14:51
  • 更新日時 : 2016/10/19 11:14
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【トランス脂肪酸】とは何ですか◆明治の主なマーガリン類のトランス脂肪酸、飽和脂肪酸、コレステロールの含有量◆

トランス脂肪酸とは何ですか?
◆明治の主なマーガリン類のトランス脂肪酸、飽和脂肪酸、コレステロールの含有量◆

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回答

●トランス脂肪酸とは?
トランス脂肪酸とは、油脂の構成要素である脂肪酸の一種であり、油脂の加工の工程や油を高温で加熱する調理の過程で人工的に生成するものと、反芻動物(牛やヤギなど)の胃の中でバクテリアの働きにより自然に生成するものとに大別されます。
人工的に生成するものの代表として、植物油などに水素を添加して加工する部分水素添加油(以下、硬化油)が挙げられますが、これは油脂の硬さや酸化安定性を調整するためにマーガリンやショートニングなどの加工油脂の原料として使用されることがあります。
一方、自然に生成するものは、反芻動物の胃の中でバクテリアの働きにより自然に生成するものであり、乳、乳製品や反芻動物の肉などにも自然由来のトランス脂肪酸がわずかに含まれていることが知られています。
トランス脂肪酸は、悪玉コレステロールといわれているLDLコレステロールを増加させ、善玉コレステロールといわれているHDLコレステロールを減少させる働きがあるといわれています。また、動脈硬化などによる虚血性心疾患のリスクを高めるとの報告もあります。ただし、自然に生成する反芻動物由来のトランス脂肪酸は、心疾患との関係性が低いと考えられており、「日本人の食事摂取基準(2015年版)」の中にも、「冠動脈疾患のリスクにはならないことが多くの研究で示されている」との記述があります。

●マーガリンへの含有について
かつては、マーガリンの硬さの調節などの目的で、硬化油を使用することが一般的であり、硬化油と水素添加していない植物油脂を配合してマーガリンを製造していました。
当社では、硬化油をトランス脂肪酸の少ない油脂に置換する取り組みを継続してきており、マーガリン中のトランス脂肪酸の含有量を大幅に低減しています。


 

 【参考】
食品安全委員会
https://www.fsc.go.jp/osirase/trans_fat.html
https://www.fsc.go.jp/sonota/trans_fat/iinkai422_trans-sibosan_hyoka.pdf
https://www.fsc.go.jp/sonota/factsheets/54kai-factsheets-trans.pdf

農林水産省        
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/index.html

 

 

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