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  • No : 443
  • 公開日時 : 2016/03/01 14:54
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パック素材の断面と印刷

回答

パック容器は紙の両面にポリエチレンを薄く延ばした素材でできている。ポリエチレンの層の厚さは、外面が約18ミクロンであるのに対し、牛乳が触れる内面は漏れを防ぐために約28ミクロンと厚く設計されている。紙の厚さは約480ミクロンであり、いずれもバージンパルプを使用し、針葉樹を中心に広葉樹がブレンドされている。ある原紙メーカーの各層の厚さは、外側の2層が約120ミクロン、内側の1層が約240ミクロンである。素材は北米や北欧を中心とした海外の製紙工場で製造され、ロール状の原紙となって紙パック製造工場に運ばれてくる。紙パック製造工場ではこの原紙の印刷と加工が行われる。「明治おいしい牛乳」の印刷は、インキロールにつけたインキを一度筒状のゴムに転写し、それを紙に再転写するオフセットと呼ばれる印刷方式で行われる。外面のポリエチレンには白インキから順に五色が刷られている。インキは、規格に適合した食品包装用インキが使われている。

出典:デザインの解剖④=㈱ 明治(旧明治乳業)・おいしい牛乳
 

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