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  • No : 591
  • 公開日時 : 2006/08/29 10:19
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残留農薬の【ポジティブリスト制度】とは何ですか

回答

残留農薬のポジティブリスト制度とは、農薬等の各基準量以下の残留を認め、それを超えて残留する食品の販売などを禁止する制度です。
この制度は2006年5月29日より施行されています。

●本制度の規制対象となる食品と物質について
1)対象となる食品:生鮮食品、加工食品を含めた全ての食品
2)対象となる物質:農薬、動物用医薬品および飼料添加物
 (これらをまとめて「農薬等」と表記されます)
*本制度では、現在799品目の農薬等の基準が定められ、人に健康被害を及ぼさないものを除いて、他は暫定基準0.01ppmとしてリスト化されています。

●従来の日本の法律(食品衛生法)と課題
従来の日本の残留農薬の規制は、約300品目の農薬等についてのみ残留基準を設定し、それを超えた食品の流通を禁止するというネガティブリスト制に則った方式でした。
しかし、この方式では残留基準が設定されていない農薬については、輸入農産物の激増の中で問題となることが出てきました。

●ポジティブリスト制度の主な特徴
1)農薬等の残留基準を設定し、その基準以内での作物(食物)への残留は認めています。
2)残留基準(0.01ppmの暫定基準を含む)を超える農薬等の残留は禁止されています。
3)人の健康を損なう恐れのないことが明らかなものは、ポジティブリスト制度の対象外です。

厚生労働省の「ポジティブリスト制度」に関するホームページはこちらからご覧いただけます。

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