チーズは、大変古い歴史をもつ食品で、世界中には1000種類以上あるといわれています。そのチーズを大別すると、ナチュラルチーズとプロセスチーズの2つにわけられます。 <チーズの種類> チーズ 種類 硬さ 熟... 詳細表示
牛乳を凍らせると、解凍した時に組織の悪い状態になります。 急速凍結か緩慢凍結か、凍結期間などにより状態は異なりますが、牛乳を解凍しますと、たんぱく質が分離したような形になり、底のほうに沈殿してしまい、脂肪分が分離して浮上しやすくなります。 凍... 詳細表示
マーガリン類は空気に触れると、表面の水分が蒸発し、表面部分だけ色が濃く見えます。これは、マーガリンに含まれているβ-カロテンの色です。 参考: バターはなぜ黄色いのですか バターの表面の色が濃くなっていますが、なぜですか ... 詳細表示
牛乳パック容器上部にあるくぼみは「切欠き」と呼ばれ、バリアフリー対応として目の不自由な方や高齢の方が不便を感じないよう、平成13年12月から乳業メーカーで本格的に導入されました。 「切欠き」が付くのは、500ml以上の屋根型の紙パックの「種... 詳細表示
のむヨーグルトと乳酸菌飲料では、無脂乳固形分と乳酸菌数が違います。 のむヨーグルト(ドリンクタイプのヨーグルト)は「乳酸菌飲料」と混同されることがありますが、 明治の商品は、「発酵乳」に分類されます。 発酵乳と乳酸菌飲料の成分規格は下記のよう... 詳細表示
ナチュラルテイスト製法とは、牛乳成分の酸化を極力抑えて、風味の変化を少なくし、搾りたてのおいしさにこだわった当社独自の製法のことです(製法特許取得)。 一般に市販されている牛乳は、衛生的に飲んでいただく為に、加熱殺菌が義務付けられています。... 詳細表示
牛乳が白いのは、牛乳中のたんぱく質と脂肪に関係しています。 牛乳の主なたんぱく質であるカゼインは、リン酸カルシウムやリン酸マグネシウムなどと結びついた小さな粒子として牛乳中に分散しています。また、脂肪も微細な脂肪球として牛乳中に分散しています。... 詳細表示
乳牛から搾ったままのものが「生乳」、「生乳」を殺菌したものが「牛乳」です。 なお「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(乳等省令)」では、種類別:牛乳は、乳脂肪分3.0%以上、無脂乳固形分8.0%以上と規定されています。 詳細表示
牛乳は子牛を育てるお乳で動物性であるのに対し、豆乳は大豆から絞った植物性であると言うことが大きな違いです。それぞれを構成している成分組成の内容は次の通りです。 1)たんぱく質 :牛乳の主なたんぱく質はカゼインで、豆乳の主なたんぱく質はグリシニンで... 詳細表示
イライラしている時に牛乳を飲むのは効果的だといえます。カルシウムは体内で神経の伝達やホルモンのバランスに重要な役割を果たしています。牛乳中のカルシウムは、神経の興奮を抑えて気持ちをリラックスさせてくれます。安眠のためにも、夜寝る前に一杯の牛乳を飲... 詳細表示
牛乳中の乳糖が関係していると思われます。牛乳の成分のうち、甘味を感じさせる成分は乳糖です。また、甘味は低温より高温になるほど強く感じられ、35℃位で最大に感じます。本来、乳糖の甘みは強いものではありませんが、熱する事によってその甘みをより強く感じ... 詳細表示
ヨーグルトをよく食べる国は、ブルガリア、オランダです。 フランスやドイツは消費よりもむしろ工業生産国として有名で、ヨーロッパの食料品店では、両国産のヨーグルトがよく目に付きます。 新大陸は搾乳の歴史が浅いためか、アメリカではヨーグルトはあまり... 詳細表示
ヨーグルトの酸味は、主原料である牛乳の中の乳糖が、乳酸菌によってはっ酵する際にできる有機酸(乳酸、酢酸)によるものです。この有機酸によって悪玉菌の増殖が抑えられ、腸内腐敗が防止されます。有機酸はヨーグルトの芳香や風味にも関係しています。 詳細表示
牛乳にはにおいを吸着する性質があるからです。 牛乳は、液体の中にたんぱく質や脂肪といった固形分が分散して存在しているコロイド(液体に固形分の粒子が分散して存在している状態)溶液です。 この粒子は、表面積が非常に大きく、表面に種々の物質を吸着し... 詳細表示
北海道バター1個(200g)を作るのに、1000mlの牛乳だと約4.5本、1杯200mlのコップだと約22杯必要です。 脂肪率 81.0%のバターを200g作るのに必要な、牛乳(脂肪分3.5%)の量は次の計算式で求められます。ただし、牛乳の比重... 詳細表示
ヨーグルト中の乳酸菌は生きているので、時間の経過とともに発酵は進みます。乳酸菌は通常、冷蔵庫で10℃以下に保持されることによって休眠している状態です。しかし、乳酸菌は生きていますので、少しずつ発酵が進み乳酸を生成して、ヨーグルトの酸味は増していき... 詳細表示
世界でヨーグルトを最も食べるブルガリアでは、日本のようにプレーンヨーグルトにフルーツや甘いもの加えて食べることはあまりありません。 むしろ料理に使うことが多いようです。冷製スープ(タラトル)にしたり、サラダや揚げ物、煮込み料理のソースにするなど... 詳細表示
HACCP(Hazard Analysis Critical Control Point「危害分析重要管理点」)とは、食品による健康危害を防止するための食品衛生システムです。 元はアメリカ航空宇宙局(NASA)が宇宙食の安全衛生管理のために生み... 詳細表示
ヨーグルトは栄養価の高い食品ですが、ヨーグルトでは補えない栄養素を含む食品をプラスすることで、効果がよりアップします。ビタミン、食物繊維の豊富な抹茶や、オリゴ糖を含むきなこやはちみつは、ヨーグルトとも組みあわせやすく手軽なのでおすすめです。さつま... 詳細表示
還元に使用する水は、衛生的な水道水をイオン交換処理(ミネラル除去)、中空糸フィルター(ごみ除去)、活性炭(塩素等の除去、脱臭)、珪酸白土(ごみ除去)等で処理した純水に近い水を使用しております。 濃縮還元につきましてはこちらをご覧くだ... 詳細表示
フランスの科学者メージュ・ムーリエです。 今から約130年昔、ヨーロッパではバター不足に悩まされていました。特に普仏戦争に直面していたフランスではこの悩みは深刻で、当時の国王ナポレオン3世はバターに代わる新しい食品の発明を求め、懸賞を出して募りま... 詳細表示
市販の生クリーム(純乳脂肪)を使って、バターを手作りすることができます。 バターは、牛乳中の脂肪分を分離し、激しく撹拌することによって脂肪球を凝集させ練り上げて作ります。 家庭でバターを手作りする場合は次の要領で作ってみてください。 1... 詳細表示
バターは温度により、固形→クリーム状、液状へと変化する性質があるからです。バターは5℃前後で固形状、20℃前後でやわらかいクリーム状、30~33℃では液状に変化します。この特性を利用したのが、パイ生地です。小麦粉をのばし、固形のバターをはさんでさ... 詳細表示
乳成分を含むコーヒー系の飲料には、「乳飲料」表示と、「コーヒー」「コーヒー飲料」「コーヒー入り清涼飲料」等表示がありますが、乳固形分3.0%以上含むものは、「飲用乳の表示に関する公正競争規約」に基づき、「乳飲料」の表示とすることもできます。 ... 詳細表示
添加しているもの、状態によっていくつかの種類にわけられます。 たんぱく質やカルシウムなどの栄養素はほぼ同じです。 ●添加しているものによる区分 1)プレーンヨーグルト 砂糖や香料、安定剤などの添加物を含まず、牛乳を発酵させただけのヨー... 詳細表示