牛乳は容器を開封しますと、徐々に品質が変化します。
周囲の色々なにおいを吸着しやすい性質があり、開封後の保管状況によっては、通常と異なるにおいや風味を感じることがあります。
また、開封後に周囲から細菌が入り増加すると、牛乳の品質が劣化し、凝固する場合や温めた時に塊ができることがあります。
体調や一緒にお召し上がりいただいたものによって味の感じ方は変わりますが、口に含み酸味や苦味を感じたら品質が悪くなっている可能性があります。
●牛乳の変化の目安(1~4の状態での飲用はひかえてください)
1)目でみる・・・分離したり、ブツブツができている
2)においをかぐ・・・ふだんと違うにおいがする
3)味をみる・・・酸味や苦味がある
4)鍋で沸とうさせる・・・モロモロに固まったり、分離したりする
●保存のポイント
牛乳は品質の変化が起こりやすいため、お飲みになる分だけコップに注ぎ、すぐに冷蔵庫に戻し10℃以下で冷蔵保存してください。
なお、開封後は賞味期限にかかわらず、お早目に(目安として2日間)飲みきっていただくことをおすすめします。