チョコレートが白く変色したり、まだらになる理由

  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 130
  • 公開日時 : 2011/03/28 14:37
  • 更新日時 : 2023/01/31 16:46
  • 印刷

チョコレートが白く変色したり、まだらになる理由

チョコレートが白く変色したり、アーモンドチョコレートがウズラの卵のような模様になっていますが大丈夫ですか?
カテゴリー : 

回答

チョコレートが白く変色したり、まだらになった状態はファットブルーム現象(ブルーミング)といい、チョコレートが温度変化の影響を受けることで起こります。
温度上昇でチョコレートの脂肪分のココアバターがとけ、その後冷えてかたまり白くなった状態です。このようなチョコレートをお召し上がりになってもお身体に差し障りはありませんが、風味は劣ります。
 
                               どちらもカビなどではなく、温度変化を受けて
                        ファットブルーム現象(ブルーミング)が起こったチョコレートです。
 
ココアバターは、28℃前後でとけはじめます。この現象は賞味期限に関係なく温度変化によって起こりますので、チョコレートは高温・多湿の場所を避け、28℃以下の涼しい場所で保存することが大切です。
 

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想をお寄せください お問い合わせを入力されましてもご返信はいたしかねます

メールでのお問い合わせ(お問い合わせフォーム)(新しいウィンドウ)

お客様の「なぜ」「どうして」に、的確・スピーディーにお応えし、さらに、お客様のご意見・ご相談をよりよい商品の開発・改善、サービスの向上に役立てるよう、企業とお客様を結ぶ大切なかけ橋として、積極的に活動していきます。